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XO醤と麻辣醤を使って炒めもの

普段使わない「醤」がお安~く手に入ったので、XO醤えっくすおーじゃんと麻辣醤まーらーじゃんを使ってみました。

原物を直接味見してみましたが、麻辣醤はまあ想像通りにピリ辛目の中華調味料で、XO醤は名前だけ聞いたことありましたが自分で使ったことなくて、味見段階で旨味の塊で、これ入れたらなんでもうまくなんじゃねっていうやつでした。
ちょっと味の表現が難しい。複雑な旨味ちょいピリな辛味にんにくの風味も奥にありますが香りの立体感に使われてる感じで決してにんにく臭くならず、旨味と相乗効果な素材の甘味も乗ってて、うーんなんならこれ直接焼いた肉に付けてもうまそうってほど。
これ使っときゃ「中華料理の腕上がった?」って言われそうなくらい、これだけで旨い。
確かにググると1980年代に生まれた高級調味料とありますが(昔、料理の鉄人で初めて見た記憶がなんとな~くある)、今は普通の他の「醤」系と変わらないお安さで手に入るんすね。まあピンキリでしょうけど。おそらくここで使ってるのはXO醤の中でも最下層かとは思いますがそれでもうまい。

なお、XOはブランデーのエクストラ・オールド(extra old)から来ているらしく、トロンボーン奏者なら絶対ピンとくるあの楽器メーカーXOもエクストラ・オールド(extra old)から採用しているそうで、つまりXO醤と楽器メーカーのXOは兄弟であった(いやそうではない)ということがよ~~くわかりました。

さてXO醤の実力は
さてXO醤の実力は

【温かいおかず】
・XO醤と麻辣醤を使った簡単炒め
ひき肉をよく炒めそこににんにくちょっと、キャベツとナスと長ねぎ少々炒め、XO醤7:麻辣醤3くらいの割合で味付けたました。

めちゃくちゃうまいんですけど
めちゃくちゃうまいんですけど

味見でわかっている通り、XO醤の旨味の塊がどーーーんきて、麻辣醤のちょいとピリ辛さ(人による)がアクセントになり、この単純材料でこんだけ旨い……悪魔的だこいつら。
いやほんとに冗談じゃなくて、この組み合わせて炒めてまずくなる材料が思い浮かばないくらい旨い。みかんとかメロンとかはやめてください(炒めんな)。普通に炒め物としていけるやつならホント全部うまくなりそう。いやー悪魔。

ご飯オン
ご飯オン

この悪魔的エキスを逃すわけにはいかないので、ご飯にオンでした。ちょっとひき肉から出た脂が後半重かったですが、「醤」の旨味で余裕で完食です。これはぜひ家メニューにも採用しなければならない。

これはいつもの
これはいつもの

【冷たいおかず】
・ミニトマト
・ポテトサラダ
・玉子焼き
・きんぴらごぼう
この辺はいつもどおり。やっぱちょっと添えたり色つけたりすると見栄えが違いますなあ…(昨日の反省