薄切り牛バラ肉とごぼうの甘辛煮

2022年7月21日

こないだ食べたお弁当の牛丼が美味しかったので、同じ素材でもういっちょ作りました。

【温かいおかず】
・薄切り牛バラ肉とごぼうの甘辛煮
これ悪魔的にうまい。
このときは基本思いつきのアドリブのつもりだったんですけど、あとで検索したら似たようなレシピがいくらでも出てきてなるほどド定番になるの分かるってなりました。
とりあえずシンプルに行こうということでみりん、酒、醤油、砂糖、だし汁でアク抜きをしたささがきごぼうを煮ます。きんぴら連想でごま油もかなと思いましたが、多分牛肉の香りを食っちゃうので入れませんでした。
鷹の爪も多分全力で合うはずですが、これも今回はシンプル追求で入れず。
で、牛肉は固くしないようにさっと1分程度火を入れて（直前にレンジするので特に）器に盛り、最後に白ごまをかけました。
最初に言った通り、これマジで悪魔的にうまい。ごぼう使った料理で一番好きかもしれないところまで一気に飛躍しましたよこれは。

ごぼうのシャキシャキした歯応えと、柔らかめの薄切り牛肉。食感のコントラストも良きです。

作ってるときは気が付かなかった、ごぼうの土の香りと牛肉の甘い脂の香りが鼻に抜けた後に残る絶妙な香ばしさ。クセになる。
最後の方ご飯にかけて丼風にしましたが、おかずとご飯で分けて食ったほうが旨いと思いました。
なんでだろう、これ系はいつも丼のほうが旨いのに、今回に限ってはおかず単品で食べたほうが旨い。
香りかなあ？ご飯にかけたらなんか「普通」になってしまった。