東青梅「根岸屋」でカレーうどん
東青梅の名物店、根岸屋でカレーうどんを食べた時のやつです。
ここは年イチあるかないかくらいで訪問してて、今回もめちゃくちゃ久々ですが行ってきました。
「すげえうまいか」みたいな話は別にして他では絶対に食べられないカレーうどんです。

たまにこっち(東青梅)に出向くことがあって、まあ本当に年イチとか。今回はおそらく3年以上ぶりくらいとかのスパンです。
たまーに近くを通ると「あ、根岸屋あるな」って思うわけです。

ここの名物といえばカレーうどん。
おそらく同席している客の全員がカレーうどん系を頼んでいる。

鴨南せいろとかうまそうですよね。
頼んでみたい欲望はなくはないんですけど、根岸屋きたらカレーうどん一択なんですよね。

これですわ。ガラスコップ。これですわ。
で、おばちゃんがフレンドリー。「何名様?一人ね?そこ開いてるからどうぞ。あ、ちょっと待っててね今お水持ってくるから」みたいなタイプ。常連さんと謎の会話をずっとしてるタイプ。楽しいんだろうなあ、うらやましいなあ。
最初「きのこカレーうどん」を頼もうと思ったら「ごめんねー今日きのこ終わっちゃんだよ」っていうので普通のカレーうどん並を注文します。

うわーきたーこれ。並でこのビジュアル。丼ぎりぎりまで盛られた固形ほどのカレー。
自分では頼まない(頼めない)んですけど「デラックスカレーうどんの大盛」とかだと丼からはみ出しまくってて、完全にオモウマイ域。これですわ。

ここのうどん、うどんじゃないんですよ。もうなんか「小麦粉の棒」みたいな暴力的なわしわしごわごわ麺。これより太くて固い(もちもちやコシを超越している)うどんを知りません。棒ですよこれは。
そしてなんといってもこのカレー。カレースープじゃないんですよ、餡なんですわ。完全に餡。スープだのタレだのを超越しているドッッッッロドロのカレー餡。片栗粉?小麦粉?なんかすげえ重いんですよこのカレー餡。
カレー風味は当然しっかりしてるんですが、とってもマイルドさを感じるカレー餡。そしてマイルドカレーの中にしっかり醤油の主張が強めで、よくあんな強すぎるうどんに対してバランス取れてるなっていう戦い。
極太小麦粉棒に激重カレー餡で、到底ズズズとすすれるような品ではありません。引っ張り出してはもちもち食います。

具にはやや厚めに切ったバラ肉と思しきもの。これもねーいいんですよ。3~4枚入ってるのかな?うまい。

極太小麦粉棒と具までをなんとか完食。餡は残しました。ここのカレーうどんめちゃくちゃお腹に溜まります。
大盛とか食べてる人がすごいわ。今の自分には到底無理。並で限界。
なのでしばらくは「もう根岸屋はしばらくいいかな」って思うんですよ。思うんですけど、たまーに食べたくなるんですよ。
唯一無二。ここのカレーうどんは、ここでしか食べられない。あんなうどんないですよ。他にうまいうどんはいくらでもあります。ただこのうどんはここでしか食べられない。そういうやつです。おばちゃんのフレンドリーさも混みで「他にない」カレーうどんです。
また年単位過ぎたら行きます。おばちゃん元気でいてね。


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