拝島駅前の「傑作魯肉飯（店名）」でルーロー飯
自宅から歩いて行ける範囲に昨年の10月くらいにオープンしたらしい「傑作魯肉飯」という中華屋があるよって話聞いて行ってきたときのです。
自分でルーロー飯作るようになって、ただちゃんと店で食べたことがないのでどうかなという潜入調査です。こんな近くに店があるとは知らんかった。最近はもう拝島駅使わない民なので。
昼はとっくに越したすごい変な時間に行ったので客はゼロ。
案内のお兄さんは日本語しゃべれますが、厨房の方は完全中国語。ふーむなるほどガチか。
トマトと玉子ってあれでしょ、うちでよく作ってるやつ。定食だとしてもあれで700円は高ない？うちなら500円くらいで出したるわ。
麺類もちょっと気になるけど今日はルーロー飯を食べに来たのだ。並盛600円は安い。
トマトと玉子定食が700円でルーロー飯並が600円はちょっとバグってるかも。
クミン風味鶏？？？気になりすぎる……
ただしルーロー飯を食べに来たので、当然ルーロー飯並を注文。
案内のお兄さんが中国語で厨房に注文を通してくれます。
やや時間があった後、ルーロー飯並来ました。量的にはどうだろう、牛丼並くらいはあるのかな。ご飯よりも具材が多い感じです。
なんか麻婆豆腐も乗ってはる。ほうれん草？小松菜？なんだっけこれ、草も乗ってる、小松菜かな。卵は半分に切ってあるもの。
豚バラ肉はうちで作るよりちょっと大きめサイズに切ってある。分かります、あれ細かく切るの大変ですよね…。
で、肝心の味ですが、普通。
「日本人向けにアレンジしました」がすげええええ前面に出てるのがまるわかり。
五香紛もっといれてよー、八角の香りさせてよーって感じです。大陸の味が全然しない。
これでは日本人のよく知ってる角煮丼の小さめ肉verではないか（余談。「かくにどん」って打ったら最初「核にドン」って変換されてやめてくれって思った今）。
肉質はちょっと固めかな、もっとあほみたいに時間かけて脂身とろっとろにしてほしい。
醤油っけも薄めで、優しいは優しいけど攻める気がない。もっと尖がってほしい。もっとつゆだくでもいい。
正直自分で作ったいつものルーロー飯の方がうまいと思いました。
麻婆は普通かなあ。すごくおいしいわけでもなく、もちろんまずいわけでもなく。普通。
ただ豆腐の滑らかな感じはすごくよかった、これがうちで作るやつだとやっすい豆腐使ってたどり着かないところ。
うちで作るやつとは方向性が違う、正直挽肉はもっと多い方が好き。
そもそもなんでこれルーロー飯に乗っけたん？まあ原価は安いよね麻婆の方が、そこ？
量的には並盛で十分すぎて、お腹いっぺーちゃんになりましたが、味はうーんもうちょっと頑張ってほしいわー。
期待よりは下だったのと、いつも作ってる自分のレシピが相当いい線行ってるんじゃないかという自信にもなりました。
潜入捜査、いったん終わります。いいルーロー飯の店あったら開拓しようと思いましたとさ。
【追記】
2023年 閉店